【Pygame Zero】キャラクターが 上下に動き続ける
ratch2025
Pythonしよう！
【Pygame Zero】キャラクターが いろんな所へ動く
ratch2025
こんにちは！
「Pythonしよう！楽しく学べるプログラミング教室」の
ラッチ先生です
スックです。よろしくね！
今回のプロジェクトは、こちら！
今回のプロジェクトは、
基礎プログラムに 追加していきます。
下の「pygame zero」zipファイルを
ダウンロードしてください
この基礎プログラムは、こちらの記事で解説しています
参考記事
【Pygame Zero】スクリーンに画像を 表示させる
Contents
学習の流れ
コードを 書こう
目的地の座標を ランダムに決める
目的地の方を 向く
１秒かけて 目的地へ 動く
プログラムを 実行してみよう
プログラミングの仕方を説明します
ランダムモジュールを 用意する
移動する場所は、ランダムに決めます
まず、
ランダムモジュールを用意しよう
Python
import pgzrun
import random #この部分を 追加する
import pgzhelper #削除する
今回のプロジェクトには、
Actor（）クラスの move_forward()メゾットでboonを 動かしません
ですので、
move_forward()メゾットが 含まれている pgzhelperモジュールを
削除します。
目的地を ランダムに決める
1. target_x ・ target_y を変数宣言する
まず、
目的地の座標(x, y）を表す
・ 変数： target_x
・ 変数： target_y
を 作ります
変数宣言をして、最初の値は boonの座標にします
Python
target_x, target_y = boon.x, boon.y
「＝（代入）」は、数学の「＝（イコール）」と 違うよ
boonの x座標・y座標を 入れることだよ
Actor()クラスの属性 x , y で
boonの x座標、y座標が わかるんだ
Actor（）クラスとは？
Actor（）クラスは、キャラクターを作る設計図です。
7. boon = Actor(“boon“, (400, 300))
変数boonには、Actor（）クラス（設計図）が 入っています。
Actor（）クラスに入っている
（属性：データ）
・ x （キャラクターの x座標）
・ y （キャラクターの y座標）
・ angle（キャラクターの向き）
（メゾット：命令）
・ draw （キャラクターを 表示する）
・ angle_to（ターゲットの方へ向く角度を計算する）
属性（データ）と メゾットに 「.（ドット）」を付けて 使います
オブジェクトとは？
オブジェクトとは？
設計図（クラス）で 作り出されたもの
・ キャラクター
・ キーボード
・ 背景 など
boonオブジェクト
設計図（クラス）は、
変数に 名前を付けて 保存する
2. グローバル宣言をする
次に
def update()関数で ターゲットの座標を ランダムに決めます
変数target_x と 変数target_y のデータは
つまり、ターゲットの座標は、boonが到着すると
更新（変わる）するので、グローバル宣言します
Python
def update():
global target_x, target_y
3. target_x ・ target_y をランダムに決める
Python
if boon.x == target_x and boon.y == target_y:
target_x = random.randint(50, 750)
target_y = random.randint(50, 540)
boonとターゲットが 同じ座標に なったら、
randomモジュールの中にあるrandint()関数で
ターゲットの座標を ランダムに 決めましょう
randoint関数
なぜ、ターゲットのx座標を 50～750 にしたのか？
それは、
boon の 画像が、100 × 100 px だからです
スクリーンに boonが 入る範囲が x座標は50から750 に なります
つぎに、
ターゲットのy座標を ランダムに 決めるよ
これで、boonが ターゲットの座標と同じになったら、
ターゲットは、 ランダムに決めた新しい座標に 現れます
なるほど！
ターゲットの最初のデータは、boonの座標が入っているから
ターゲットは、スタート時にすぐ新しい場所へ 現れるんだ
1秒かけて 目的地へ動く
次に、Actor（）クラスにあるangle_to（）メゾットを使って
boonを ターゲットの方へ向かせます
angle_to( )メゾット
Python
boon.angle = boon.angle_to((target_x, target_y))
なるほど！
① angle_to()メゾットで、ターゲットへの角度を計算してから
② boonの属性angle(向き）に その角度を代入して
boonが ターゲットの方へ 向くんだね
angle
そして、
animate()関数を使って、boonを ターゲットへ動かすんだ
Python
animate(boon, pos=(target_x, target_y), duration = 1.0) animate( ) 関数
とっても便利な関数だね
これで、今回の学習は終了！ おつかれさま
まとめ
今回は、
boonが １秒かけて ランダムな場所へ行くプログラムを 作りました
1秒かけていろんな所へ行く
Python
import pgzrun
import random
WIDTH = 800
HEIGHT = 590
boon = Actor("boon", (400,300))
target_x, terget_y = boon.x, boon.y
def draw():
screen.fill("white")
boon.draw()
def update():
global target_x, target_y
if boon.x == target_x and boon.y == target_y:
target_x = random.randint(50, 750)
target_y = random.randint(50, 540)
boon.angle = boon.angle_to((target_x, target_y))
animate(boon, pos=(target_x, target_y), duration = 1.0)
pgzrun.go() animate()関数の引数posで
boonを ランダムに動かすプログラムを作りました。
animate()関数には、
boon（オブジェクト）を 変化させる引数が、たくさんあります。
お楽しみにね！
はぁ～い！
ABOUT ME
こんにちは！
「Pythonしよう！楽しく学べるプログラミング教室」の学長、ラッチです。
scratchのように楽しく学べるPython講座です。
・図やアニメーションを使って、わかりやすく楽しく学べる！
・毎回の授業が新しい発見の連続！
・プログラミングの考え方が身につき、自分のやりたいことが形にできるように。
この３点をモットーにサイトを立ち上げました。 よろしくお願いします
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